クラシックCDこの曲ベスト3 File-007
リムスキー=コルサコフ:シェエラザードOp.35
管弦楽曲の2回目です。
音楽はわかりやすさが大切です。
わかりやすい曲といえば、この曲です。
聴くたびにワクワクします。
映画のサントラ盤のようです。
ストーリーがあって、
それに沿って音楽が
展開しているような錯覚を覚えます。
![](https://i0.wp.com/www.xn--68j2bd00b5dpc7181c2ssb6kvp57b6yf.club/wp-content/uploads/2020/05/2020.05.06-1.jpg?resize=700%2C700&ssl=1)
ゲルギエフ指揮キーロフ管
物語が映像として見えてきそうな、
ドラマチックでダイナミックで
推進力のある演奏です。
ゲルギエフは現代最高の
指揮者ではないかと思います。
![](https://i0.wp.com/www.xn--68j2bd00b5dpc7181c2ssb6kvp57b6yf.club/wp-content/uploads/2020/05/2020.05.06-2.jpg?resize=700%2C697&ssl=1)
チョン・ミュンフン指揮
パリ・バスティーユ管
流麗で美しい演奏。
色彩豊かな演奏。
それにもましてジャケットが美しい
(演奏には関係ないのですが)。
近年はこうした
魅力あふれるジャケットが
少なくなりました。
![](https://i0.wp.com/www.xn--68j2bd00b5dpc7181c2ssb6kvp57b6yf.club/wp-content/uploads/2020/05/2020.05.06-3.jpg?resize=700%2C704&ssl=1)
ライナー指揮シカゴ響
この曲は新しい演奏がお薦めです。
色彩感覚が大切だからです。
でも、古い演奏から一つ。
ライナー盤です。
独特の良さがあります。
コンドラシン指揮
コンセルトヘボウ管も素敵だし、
小澤旧盤も魅力的です。
デュトワ盤もバケルス盤も
気に入っています。
生きのいい指揮者の演奏が、
これからどんどん登場することを
願っています。
(2020.5.6)