ノリントンのベートーヴェン交響曲全集・EMI盤

ベートーヴェン:交響曲全集

ここ数年で購入した
ベートーヴェン交響曲全集の一組です。
1980年代の録音ですから
やや古い録音となります。

ベートーヴェン:交響曲全集
ノリントン(指揮)
ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ

フルトヴェングラーや
トスカニーニの重厚な演奏も
素晴らしいと思いますが、
古楽器による演奏も魅力があります。

伝統的なベートーヴェン演奏しか
認めない方もいらっしゃいますが、
私はいろいろな演奏を
聴くことのできる幸せを
大切にしたいと思っております。

聴いてみると、
推進力のあるエネルギッシュな演奏です。
ガーディナーやアーノンクールが
指揮した古楽器演奏とは
また違った印象を受けます。

当盤は単に廃盤となっただけでなく、
供給元の会社・英EMIが消滅したため、
このデザインでのジャケットは
二度と発売されません。だから
欲しかったという部分があります。
どうも私はなくなっていくものを
惜しむ気持ちが強いようです。

ベートーヴェン:交響曲第9番
イヴォンヌ・ケニー(S)
サラ・ウォーカー(M)
パトリック・パワー(T)
ペッテリ・サロマー(B)
ロンドン・シュッツ合唱団

数えてみたらこれで30組目以上の
ベートーヴェン交響曲全集です。
道楽はまだまだ続きそうです。

※以前から
 ノリントンという指揮者には
 注目していたのですが、
 これらはとうの昔に
 廃盤となっていて
 入手を諦めていました。
 3年前、ヤフオクとamazonの
 計4カ所から格安で購入、
 揃えることができました。

(2020.5.30)

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