「MAHLER COMPLETE SYMPHONIES」
「KLAUS TENNSTEDT THE GREAT EMI RECORDINGS」
「Mahler Symphonies – Live in Concert」
今はなき炎の指揮者・
クラウス・テンシュテット。
四半世紀ほど前、彼の指揮した
マーラー交響曲第1番のLDを観て以来、
ファンになってしまいました。
いろいろ買い集めたのですが、
いくつかのCDは
絶版状態になってしまいました。
そういう意味では、
数年前に発売された
これら3種のBOXは
貴重な存在となっています。
1ヵ月くらいかけて
一通り聞き直しました。
やはり素晴らしい演奏だと思います。
マーラー交響曲全集(16CD)
テンシュテット指揮ロンドン・フィル
![](https://i0.wp.com/www.xn--68j2bd00b5dpc7181c2ssb6kvp57b6yf.club/wp-content/uploads/2020/10/2020.10.25-1.jpg?resize=700%2C700&ssl=1)
・交響曲第1番ニ長調「巨人」
・交響曲第2番ハ短調「復活」
・交響曲第3番ニ短調
・交響曲第4番ト長調
・交響曲第5番嬰ハ短調(1978年録音)
・交響曲第6番イ短調「悲劇的」
(1983年録音)
・交響曲第7番ホ短調「夜の歌」
(1980年録音)
・交響曲第8番変ホ長調
「千人の交響曲」
・交響曲「大地の歌」
・交響曲第9番ニ長調
・交響曲第10番嬰ヘ短調・
第1楽章「アダージョ」
・交響曲第5番嬰ハ短調(1988年録音)
・交響曲第6番イ短調「悲劇的」
(1991年録音)
・交響曲第7番ホ短調「夜の歌」
(1993年録音)
テンシュテットの代表的録音です。
スタジオでじっくり録られた
完成度の高い演奏です。
5・6・7番は
ライブでの別録音も収めています。
1番と大地の歌は何度も聴きました。
テンシュテット・
グレートEMIレコーディングス(14CD)
![](https://i0.wp.com/www.xn--68j2bd00b5dpc7181c2ssb6kvp57b6yf.club/wp-content/uploads/2020/10/2020.10.25-2.jpg?resize=700%2C700&ssl=1)
・ベートーヴェン:交響曲第3・6・8番
・ベートーヴェン:序曲集
・ブラームス:交響曲第1番ハ短調
・ブラームス:ドイツ・レクィエム
・ブラームス:運命の歌
・ブルックナー:交響曲第4・8番
・マーラー:
交響曲第1番ニ長調「巨人」
・シューマン:交響曲第3・4番
・シューマン:
4本のホルンのための
コンチェルトシュトゥック
・R.シュトラウス:交響詩集
・ワーグナー:管弦楽曲集
・メンデルスゾーン:
交響曲第4番イ長調「イタリア」
・シューベルト:
交響曲第9番ハ長調「グレート」
・ムソルグスキー:
交響詩「禿山の一夜」
・コダーイ:組曲「ハーリ・ヤーノシュ」
・プロコフィエフ:
組曲「キージェ中尉」
・ドヴォルザーク:
交響曲第9番ホ長調「新世界より」
テンシュテットが
EMIに残した録音の中から
ロンドンフィルとの
マーラー録音を除いた
交響曲・管弦楽曲が集められています。
シューマンの交響曲と
ブラームス「ドイツ・レクイエム」、
コダーイ「ハーリ・ヤーノシュ」が
特に気に入っています。
マーラー・ライブ・レコーディング集
(9CD)
![](https://i0.wp.com/www.xn--68j2bd00b5dpc7181c2ssb6kvp57b6yf.club/wp-content/uploads/2020/10/2020.10.25-3.jpg?resize=700%2C700&ssl=1)
・歌曲集「さすらう若者の歌」
・交響曲第1番ニ長調「巨人」
・交響曲第2番ハ短調「復活」
(1989年録音)
・交響曲第2番ハ短調「復活」
(1981年録音)
・交響曲第6番イ短調「悲劇的」
・交響曲第8番変ホ長調
「千人の交響曲」
ロンドン・フィル自主製作盤の
CDBOXです。
すべて熱いライブ録音ばかりです。
録音の技術と楽団の演奏の精度に
問題があるものもあるのですが、
テンシュテットの情熱的な指揮ぶりを
聴くことができる貴重な録音集です。
特に第2番が感動的です。
3BOX全部でCD39枚。
マーラーの大曲が多く、
聴き疲れしましたが、
テンシュテットの凄さを
再確認できました。
(2020.10.25)