アリス=紗良・オットのモーツァルト
K415はこんなチャーミングな曲だったのか 録り溜めしておいたNHK-BSのプレミアム・シアター。約1ヶ月遅れで1月31日深夜に放送されたプログラムを観ました。この日の演奏会は気前よく4本。エストラーダとソヒエフの指揮し...
K415はこんなチャーミングな曲だったのか 録り溜めしておいたNHK-BSのプレミアム・シアター。約1ヶ月遅れで1月31日深夜に放送されたプログラムを観ました。この日の演奏会は気前よく4本。エストラーダとソヒエフの指揮し...
「ウエストサイド・ストーリー」の面白さを十全に表現 ミュージカル映画でおなじみの「ウエスト・サイド・ストーリー」。作曲者・バーンスタインによる自作自演盤(1984年)が有名ですが、歌手があまりに立派すぎます(キリ・テ・カ...
コパチンスカヤから耳が離せません コパチンスカヤから目が離せません。いや、耳が離せません。というわけで、今まで手を出せなかった盤に、少しずつ手を出しているところです。で、このアルバム 「TAKE TWO」。近年絶好調のア...
これは人類の宝だ! どちらかといえば新しい録音が好きで、好きな曲の新録音版にはいつも注目しています。どちらかといえば新しい解釈が好きで、伝統を打ち破るような素敵な演奏を探してしまいます。どちらかといえば少人数での演奏が好...
熱いバロック・ヴァイオリン 数年前からネット上でリナ・トゥール・ボネが素晴らしいという評判を聞き、CDを買わなくてはと思いながらも、これまでは彼女の出すCDがすべて古学の分野であったため、手を出せませんでした。しかし今回...
シャハムのヴァイオリンの魅力 その盤を聴いてはじめてその曲の良さやその演奏家の良さを理解できる。そんな瞬間があります。この盤がそうでした。かれこれ四半世紀以上前、私は何気なく購入したこの一枚で、ヴィエニャフスキという作曲...
「有名曲」と「隠れた名曲」のカップリングは素敵! ラヴェルのピアノ協奏曲が好きで買ってしまったCDの一枚です。以前、私の好きなラヴェルのピアノ協奏曲として、ユジャ・ワン盤、グリモー盤、ヴィニツカヤ盤の3枚を挙げました。そ...
20年経っても失われない「新しさ」 ヒラリー・ハーンももはや「若手」などではなく、押しも押されもせぬ存在となってしまいました。彼女の2枚目のCDが当盤です。1998年の録音ですから、もう20年以上の時間が経ってしまいまし...
実力派ヴァイオリニスト、ナタリア・ロメイコ プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタが大好きで、よく聴いています。でも、曲自体が決してメジャーとはいえない関係で、高名なヴァイオリニストがあまり取り上げていない状態です。その中...
愉しい・すごい・また聴きたい。 この衝撃的な録音が登場してからすでに10年以上が経過してしまいました。コパチンスカヤのヴァイオリンは、発表当時こそ賛否両論でしたが、今ではその才能の素晴らしさに異論を唱える方はいないのでは...