メロディ・チャオのベートーヴェン
新しい発想と感覚による新時代のベートーヴェン メロディ・チャオというピアニストが好きです。中国系スイス人の女性ピアニストですが、なんと1994年生まれ。ということは現在まだ28歳。その彼女が2012~2013年にかけて録...
新しい発想と感覚による新時代のベートーヴェン メロディ・チャオというピアニストが好きです。中国系スイス人の女性ピアニストですが、なんと1994年生まれ。ということは現在まだ28歳。その彼女が2012~2013年にかけて録...
ハイドンは交響曲だけではない! 「vivarte 60CD collection」の中核を占めるのは、やはりチェロのビルスマ率いる名手集団ラルキブデッリです。モーツァルトやベートーヴェン、シューベルトの素敵な演奏が収録さ...
ピリオド楽器によるベートーヴェン演奏の一つの到着点 ベートーヴェンの交響曲全集も知らぬ間に40組以上所有するようになり、どれを聴こうか迷うようになりました。ここ一週間で聴いたのがこのインマゼールによる演奏です。ピリオド楽...
二人の巨人の間に流れた100年の時間 古楽録音を集めた「vivarte 60CD collection」。すべてが素晴らしいのですが、とりわけ合唱作品が秀逸です。ネーヴェル指揮のウエルガス・アンサンブル、ルーラント指揮の...
「The Lockdown」 何か面白そうなヴァイオリンのCDはないかと探して見つけたのが当盤です。プロコフィエフの2曲のヴァイオリン曲とピアソラの組み合わせです。私はプロコフィエフの2曲のヴァイオリン・ソナタが大好きで...
レオンハルトの飽くなき探究心 コープマンの演奏した16枚組のバッハ・オルガン曲全集を聴き、「オルガン音楽はあと十分」と思い込んでいました。そうではないと考えを改めさせられたのは「vivarte 60CD collecti...
基準はおそらく「かっこよさ」 以前取り上げた、オーレ指揮のマーラー:交響詩「巨人」をCD棚から発掘したとき、一緒に見つけたのが当盤です。確か30年くらい前にマーラーの1番をあれこれ買い集めていた時期に購入したはずです。久...
ソプラノやテノールばかりではない、声楽の愉しさ 声の美しさを聴く、となると、ついソプラノやテノールばかりに注目しがちですが、低音の魅力もまた素晴らしいものがあります。そんな当たり前のことに気づかせてくれたのが本盤です。例...