ファウストのバッハ無伴奏ヴァイオリン
これが21世紀のバッハ演奏だ! バッハの音楽が苦手だった私ですが、気がつけばバッハの無伴奏ヴァイオリンと無伴奏チェロの音盤が次第に増え、しかもよく聴くようになりました。ヴァイオリンの方は、シャハム盤、イブラギモヴァ盤など...
これが21世紀のバッハ演奏だ! バッハの音楽が苦手だった私ですが、気がつけばバッハの無伴奏ヴァイオリンと無伴奏チェロの音盤が次第に増え、しかもよく聴くようになりました。ヴァイオリンの方は、シャハム盤、イブラギモヴァ盤など...
BOXから新しい作曲家との出会いが始まる クラシック音楽におけるCD-BOXの利点は、知らない作曲家の音楽と出会えることです。今日の一枚もそうです。単独では絶対に買わなかったであろう盤であり、DHM-BOXに収録されてい...
聴きどころはもちろん「オン・ブラ・マイ・フ」 ヘンデルのオペラの音盤もCD棚にいくつか並ぶようになりました。それらの中では最も早い時期に購入したのが本盤です。お目当ては何だったか?もちろん有名なアリア「オン・ブラ・マイ・...
誰もが親しめる、やさしい小品集 「DHM-BOX」に収録されている音盤はどれもこれも素敵ですが、その中でももっともチャーミングな一枚はこれでしょう。古楽は難しい、バッハはわかりにくい、という先入観を見事に取り払ってくれる...
ロス・オトロスの魅力溢れるバロック・ギターの音色 DHMレーベルの10枚組BOX「地中海音楽エディション」に収録されている一枚です。スペインのギター音楽集なのですが、作曲家はルネサンス後期からバロック初期にかけて活躍した...
4人それぞれのアリアが魅力の1幕オペラ オペラの改革者といわれるグルック。「オルフェオとエウリディーチェ」「パリーデとエレーナ」あたりが有名なのですが、この1幕の作品「中国人」も素敵です。このオペラの作曲されたのは175...
セクエンツィアの素敵な音楽 マンロウの「ゴシック期の音楽」で中世の音楽、特にノートルダム学派の音楽を知り、デラー・コンソートの「ランス大聖堂の音楽とパリ・ノートルダム楽派の音楽」でその素晴らしさに気づき、その中のシャンス...
今、シューベルトを聴くならプレガルディエン 歌曲はあまり得意な分野ではないため、単独での音盤はほとんど買いません。ボックスに収録されているものを聴くことになります。「DHM-BOX」に収録されている本盤もその一つで、何度...
隠れた名盤シノーポリの「ドイツ・レクイエム」 モーツァルトのレクイエムも好きですが、このブラームスのドイツ・レクイエムも大好きです。かつては「ドイツ鎮魂曲」などと大げさな邦訳がなされていたためか、重々しい演奏が多かったの...
バッハ・無伴奏の新しい形態 バッハの無伴奏チェロ組曲。何か重々しい雰囲気があり、姿勢を正して聴かなくてはならないような威厳があります。でも最近は、そうしたイメージを打ち破るような無伴奏が登場しています。以前取り上げた若き...