マズマニシヴィリ、単なる綺麗なお姉さんではありません

煌びやかなシューマン、衝撃的なラギーゼ 「ジャケットに綺麗なお姉さんが写っていたら、とりあえず買ってしまえ」という悪い癖が出た一枚です。気品ある顔立ちで美しい方です。名前はドゥダナ マズマニシヴィリ(Dudana Maz...

ヒラリー・ハーンのメンデルスゾーン&ショスタコーヴィチ

2曲の「らしさ」を切り捨てたハーンの見事な演奏 最近、ヒラリー・ハーンの初期の録音を聴き直しています。ソニーに入れた協奏曲録音の音盤4枚はすべて素敵なのですが、この一枚はその中でも特に秀逸です。メンデルスゾーンという初期...

これから化けるかリュークシュロス

才女アダ・アーリア・リュークシュロスの一枚 ついつい女性若手演奏家のCDに手が伸びてしまいます。CDで聴く演奏に性別などまったく関係がないのですが、私の習性のようなものなので仕方ありません。本盤も、応援するつもりで購入し...

コープ・弦楽四重奏曲第1番第2番

コープの弦楽素重奏曲はいかが 以前「ブタが飛べた~20世紀の児童合唱集」という愉しいCDを紹介しました。その合唱指揮を行っているロナルド・コープは作曲家でもあり、その作品集を見つけました。おなじみNAXOSからの一枚です...

I Eat the Sun and Drink the Rain

えもいわれぬ癒やしの音楽 素敵な1枚に巡り会いました。なんとなく買ってしまったのですが、大正解でした。シンセサイザーと合唱という構成は、クラシック音楽としてはある意味邪道です。しかしジャンルに囚われていてはいけません。い...

庄司紗矢香のプロコフィエフ

繊細かつ感性豊かな演奏 プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第2番が好きです。ところがこの曲は高名なヴァイオリニストがあまり演奏していないため、CDも決して多いとはいえない状態です。でも日本人ヴァイオリニスト・庄司紗矢香...