ブクステフーデ「夕べの音楽」
あのバッハが聴きにきた音楽会 私が初めてブクステフーデの音楽と出会ったのはオラトリオ「最後の審判」でした。そのためか、ブクステフーデというと、大がかりな宗教音楽を創った作曲家という認識がありました。そうではありませんでし...
あのバッハが聴きにきた音楽会 私が初めてブクステフーデの音楽と出会ったのはオラトリオ「最後の審判」でした。そのためか、ブクステフーデというと、大がかりな宗教音楽を創った作曲家という認識がありました。そうではありませんでし...
リ・アンジェリ・ジュネーヴの突き抜ける美しさ カンタータといえばどうしてもJ.S.バッハの曲ばかりが注目されがちです。しかし大バッハは、ドイツ・バロックのカンタータの流れの中の一点にすぎない(巨大な一点ではあるのですが)...
ソプラノやテノールばかりではない、声楽の愉しさ 声の美しさを聴く、となると、ついソプラノやテノールばかりに注目しがちですが、低音の魅力もまた素晴らしいものがあります。そんな当たり前のことに気づかせてくれたのが本盤です。例...
バロック・ヴァイオリンの奥深さ バロック・ヴァイオリンのリナ・トゥール・ボネに魅せられ、また一枚ディスクを購入してしまいました。「美~17世紀のヴァイオリン作品集」と題された本盤は、17世紀に活躍した11人の作曲家たちの...
魅力と聴きどころに満ちた作品 今年になってから購入した「vivarte 60CD collection」第1集第2集ですが、宗教曲の大作もいくつか収録されています。本盤はその一つ、ブクステフーデのオラトリオ「最後の審判」...