ブラームス「ドイツ・レクイエム」の一つの形
「ドイツ・レクイエム」+「子供の情景」 何か面白い音盤はないかと探していて見つけた一枚です。ブラームスの「ドイツ・レクイエム」です。特に珍しくはないのですが、通常の管弦楽伴奏ではなく、4手ピアノによる伴奏です。それもいく...
「ドイツ・レクイエム」+「子供の情景」 何か面白い音盤はないかと探していて見つけた一枚です。ブラームスの「ドイツ・レクイエム」です。特に珍しくはないのですが、通常の管弦楽伴奏ではなく、4手ピアノによる伴奏です。それもいく...
隠れた名盤シノーポリの「ドイツ・レクイエム」 モーツァルトのレクイエムも好きですが、このブラームスのドイツ・レクイエムも大好きです。かつては「ドイツ鎮魂曲」などと大げさな邦訳がなされていたためか、重々しい演奏が多かったの...
せめぎ合う「若さ」と「渋さ」 古楽器演奏の名盤を集めた「vivarte 60CD collection」には、ルネサンスやバロックだけでなく、古典派ロマン派の作品も収められています。最も新しい時代の作曲家がブラームスであ...
雑音の彼方のクライスラー 音楽は音が良くなくては愉しめません。それゆえ私は音盤の音質にはこだわりたいと思っています。ただし、音質の良くない昔の録音にも無視できないものは確かにあります。その筆頭にあげられるのが、ヴァイオリ...
朴訥なブラームスが実によく描かれている 今年5月にようやく購入できた「vivarte 60CD collection」第1集。古楽に疎かった私ですが、以前から欲しいと思っていたのがこの盤です。ビルスマがバロック・チェロを...
若きブラームスの情熱を再現したかのような迫力 ブラームスといえば、4曲の交響曲、そしてドイツ・レクイエム、あとはヴァイオリン協奏曲といくつかの室内楽をそれなりに聴いてきたのですが、ピアノ曲にはあまり手を伸ばしていませんで...
忘れ去ってしまうには惜しい指揮者・ロッホラン なるべく新しい音楽を、と常日頃思っているのですが、こと交響曲に関しては、私の中では時計の針が止まっています。ここ10数年、新しい録音の盤を購入していません。ブラームスの交響曲...
「FUGATO」エステレ・レヴァーツ 以前「バッハ&フレンズ」というCDを取り上げて、エステレ・レヴァーツを紹介しました。そのとき「できれば彼女の本格的な演奏を聴いてみたい」そして「調べたら、すでにチェロ・ソナタを組み合...
EMIから出ていた幻のような3枚 チェロではナタリー・クラインが好きです。つややかなチェロの音色、力強くも重くなりすぎず、かつ流麗に弾きこなすテクニック、情感たっぷりに歌い上げる弾き方。それになんといっても類い希なる美貌...
ガーディナーのブラームス交響曲全集 ガーディナー指揮によるブラームス交響曲プロジェクト。以前から話題になっていたCDです。発売当時は「ブラームスの交響曲なんてもういいや」と思っていたのでスルーしていました。しかし、ジャケ...